不安を力に変える ゆるっと哲学

不安を力に変える ゆるっと哲学

読了目安
3時間で読める本
ジャンル
,
ページ数
262
著者
ただっち
発売日
2020/7/20
出版社
ぱる出版

読了目安は読了時間を保証するものではありません。予めご了承ください。

◎「不安を力に変える」哲学、たとえばこんなの
★非モテをこじらせそう
→フロムが考えた「愛される人の共通点」

★「いいね」を欲しがる自分がイヤ
→パスカル流「承認欲求」との付き合い方

★つい劣等感を持つ
→ショーペンハウアー流「他人と比較しないコツ」

★不運なことばかりでメゲそう
→カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方

★人生の選択肢を後悔してばかり
→ニーチェ流「今を肯定する」思考法

★すぐイライラする
→ブッダ流「アンガーマネジメント」3ステップ

★向上心がなくて辛い
→シオランが考えた「怠惰のメリット」とは

★仕事で結果が出ない
→デカルトが編み出した 最高の「問題解決法」

★不運なことばかりでメゲそう
→カミュ流「不条理な世界」の生き抜き方

◎「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての哲学

不安を力に変えるには、「哲学」が有効。
なぜなら、歴史上の哲学者たちは、「不安の正体を明らかにする方法」や、「不安の正体とつき合っていく方法」について、考えをめぐらせてきたからです。
とすると、哲学者とは「不安を力に変える」エキスパート。
彼らの思考法を学ぶことは、「不安との付き合い方」を学ぶことと一緒なのです。

かと言って、いきなり哲学者の全集なんかを読むのは、ハードルが高すぎ。
「積ん読」必至。
だからまずはマネること。
本書の多くを占める漫画を読んで、ゆるっと、それでいて最短経路で「哲学的思考法」を学んでいきましょう。

恋愛の不安。
SNSの不安。
人間関係の不安。
仕事の不安。
健康の不安。

哲学の「て」の字も知らない初心者に向けて、「不安の時代を生き抜くトリセツ」としての、哲学入門書ができました!
参考になった 0